なぜ乳がんになったのか…
私の身内に乳がんの人はいない。
突如私だけが患ったのだ…
思えば、思春期の頃、左胸の乳輪の突起から膿みたいな、黄色い分泌物があり、ブラにくっ付いてベリベリ剥がすのが痛く、何度か病院に通った事があった。
診断的には、思春期が故にであろうという事で特に治療とか言う事にはならず、自然と治る日までしばらくの間我慢していた💧
当時は、まだ若く、治療の為とはいえ、男性の医師に胸を見せ触られる事に嫌悪感もあり、単なる見せ損じゃん っと思っていた。
それからも、治ってはまたなり、みたいな事を繰り返していたっけ…
別にコレが予兆だったとか思ってはいないけど、昔も胸の事で悩んだなぁーってね。
乳がんは、遺伝や食生活が関係していると聞いたが、一緒に過ごして来た私の家族も誰もが乳がんにはなっていない…
それぞれが自立してそこからの食生活も関係していたのであろうか
私が乳がんになってから、みんなが知ってる、小林麻央ちゃんが乳がんになり発表をした。
あの日はバレーの後みんなでランチをしていて、速報が入ったのを覚えている。
とても驚き、自分も同じ病気なわけで、他の人とは違う思いであった。
あまりの衝撃に、ランチに集中出来ず心ここに在らずであった事を思い出した
実はね、小林麻央ちゃんと、あたし同じ誕生日なのですよ。。。
だからなに、って感じかもだけど、何となく勝手に親近感とかもあったし、わりと好きな子だったからショックは大きく…
同じ病気であるからこそ、ステージなどから、厳しいのであろう事も分かっていたから、心が抉られる思いだった。
そこからはずっとブログとかも読んでいたし、本当に回復して欲しいと思っていたし、急に特効薬とかできたりしないかなとかありもしない期待もしていた…
だから、亡くなられた時には本当に辛く、、、
小さな子供達を残して逝かなければならない母親としての気持ちを考えたら、涙が止まらなかった。今も思い出すだけで涙が溢れる
元々ね、麻央ちゃんの事は好きで、海老蔵の事は嫌いだったから、なんであんなのと結婚するのよって思っていて、苦労したから、ものすごいストレスかかっていたから、病気になっちゃったんじゃないか、、、なんてさえ思っていた。
これは自分もそう思いたかったからだろうな。
アイツと結婚しなければ、私きっともっと笑って楽しく過ごせていたはずで、病気になんてならなかったのにな…とかね
まぁ全てタラレバですが…笑
なんで私が乳がんになったのかなって、あの当時は本当に良く考えていた。。。
神様はあたしに何を伝えたいのかなってね。
↑また神様論w
何かきっと意味があるのであろうと考える私は、今もその意味を探している…
一度あの時、もしかしたら死んじゃうのかなってチラッとでも思った、感じた私は、そこから少し考え方とか変わったとは思っている❗️
明日死んじゃったら…
やり残した事、後悔する事あるよね…
そうならないように…
なるべくだけど、一度きりの人生を、しっかりと生きなければならない、と思っている
それなのに、この頃は子供達の事で上手くいかずに自分の命を粗末にしそうな言動をしている。
子供達の事を
この手で
必ず幸せにするんだと決めたのに…
乳がんになった時、子供達の為にまだ死ねない、死にたくないって思ったんだ。
子供達もそれなりに大きくはなったけど、私だって母親がいてくれなかったら今の私ではなかったであろう。
そう思うと、まだまだ私やる事あるね。
最近は特に、子供達に必要とされてないと勝手に思っていたけど、そんなわけはないよね…
たとえ家政婦扱いだとしても←ひねくれてる💧
それでも子供達には私が必要なんだと信じて、もう少し頑張ってみようと思う月曜の朝でした…