乳がんと診断されてから…
前回の続き。
全摘をする事に決めて、そこからは手術の事や術後の治療法などについて話し合う事に。
この辺りからあたしは何が何だか分からなくなってくるw
本当にカタカナ語は入ってこない
そこは旦那が得意なので任せておいたw
旦那いわく、大丈夫、〇〇ちゃんのタイプは手術で取り除けてその後のホルモン療法をやっていけば5年10年は確実に再発も何もないよ❗️
絶対に大丈夫❗️
と医者でもないのに太鼓判を押していた笑
まぁ安心感はあったから、一応感謝かな。
検査検査で、結局発覚は3月頃なので…
そこから手術に向けての準備となり、5月に手術する事が決まった。
その前に私の家族に話さなければならない。
どう言うかとても悩んだ。
その当時まだまだ乳がんって聞くと、死をイメージしてしまう感じ(今でもかな…)強かったから、なかなか言えなくて…
再検査してるんだって事も言えなくて、何度も今言っちゃうか…いやムリだな…ってのを繰り返していた。
まずは、ウチの娘達…
小3.小1だ…どう伝えるか…
上の子は、検査に行ったりしているのもきっと意味が分かっていたので…
ある時、ママ…死んじゃうの?って泣きながら寄ってきたことがあった…
死なないよ、大丈夫だよ、と言いながら抱きしめて2人で大泣きした事があった。
あたしが乳がんの事で泣いたのはこの時が初めてだった。
下の子にはふんわりと、ママちょっと悪いところ治すから入院するよって、その間はパパやばぁば達とお留守番しててねって感じで。
そしたらね、え、ママ病気なの❓
〇〇も移っちゃうの❓やだー
ガビーン
おいおい、何てこと言ってくれてんだよw
ショック通り越して笑ってしまったよ。
内容わかってないからこそなんだけどさ、無邪気って怖いわ…
コレを聞いてた上の子が、あんたサイテー❗️
ママが大変なのになんて事言うの❗️
っと言ってくれた事が救いだった。
子供の言う事なんで仕方ないけどね、そうな風に思うんだなーって。
ママ大丈夫❓とか死んじゃやだーとかを想像していたあたしが悪いねw
次は私の母と姉妹。
その期間何度も会うがなかなか言えず…
春休みに母と姉と旅行する機会があり、3日間くらい一緒にいたので、そのどこかで…と思っていた。
みんなとお風呂に入れるのもこれが最後かもしれないし…言わなきゃと思いつつもなかなか言い出せず…
結局旅はそのまま終了…
その後に、実家に行き母と妹には淡々と話しをして、そーゆー事だから❗️みたいな。
2人とも落ち込んではいたが泣いたりすることもなく、そうなんだ…って感じだった。
後で聞いた話しだが、あまりにあたしがフツーに話すから、ショック受ける感じにならなかったと言われた。
それは良かったよ、あたしの事で悩ませたり、悲しませたりしたくないからね。
姉は遠方の為、電話で伝えた。
あの旅行の時もこんな事抱えていたんだね、分かってあげられなくてごめんって
姉はいつでもあたしの心の支えだ。
この後もあたしから病気のレベルとか聞き、ものすごく調べてくれて、私なんかより詳しいんじゃないの❓って位知ってくれた。
自分も子育てで大変なのにありがたかったし、やっぱり姉の愛を凄く感じて嬉しかった。
ありがとう、お姉ちゃん
そこからは、手術までの間、おっぱいのある間、今しかできない事しようと思って、近くにある温泉にいつもは1ヶ月に1回程度行く位だったが、行ける時には行く感じで、子供達と外のお風呂に一緒に入れる事を堪能した❗️
別に出来なくなるわけじゃないだろうけど、子供達が嫌だよね…方乳のないあたしとなんて
まぁ実際は、この後おっぱいなくなっても、旅行先の大浴場とかフツーに入ったけどねw
だって意外とみんな人のこと見てないし、タオルや髪の毛で隠せるから何とでもなった。
多少隠したりする事はしなきゃだから、面倒にはなったけど、ないからって大浴場に行けない なんてみなさん思わないで❗️
おっぱいなくとも、命が繋がったんだから、そこは胸を張って❗️っと今は思う。
つづく〜